話題のICLとは
製造・販売・輸入元であるスター・ジャパン合同会社のホームページでは下記のように掲載されております。
【目次】
ICLとは
眼内コンタクトレンズ治療に用いられるレンズの英名「インプランタブルコンタクトレンズ」を略してICL手術とも呼ばれます。
目の内にレンズを入れることで視力を矯正します。矯正できる度数の幅も広く強い近視や乱視の方にも適しています。
その特徴は
- * 眼内コンタクトレンズ治療はドライアイの原因になりにくい
- * 眼の中でナチュラルになじみます
- * 取り外せる安心
- * 短い手術時間で回復も早い
- * 紫外線をカット
- * すっきり鮮やかな見え方
- * 眼内コンタクトレンズ治療なら幅広い範囲の近視に対応
レンズの素材は?
目に優しい生体適合性の高い素材です。生体適合性の高い素材:無色透明のレンズ素材は、目の中でくもったり汚れたりしません。
目の中でゴロつきや異物感を感じることもありません。柔らかくてしなやか:小さな傷口から丸めて挿入出来る、目に優しい柔らかくて丈夫な素材です。紫外線もカット:レンズ素材は有害な紫外線をカットする機能もあります。
眼内コンタクトレンズ手術の適用は?
- * 年齢21歳から原則45歳まで。
- * 中等度以上の近視および近視性乱視
- * 過去1年の近視の度数が安定して変動が0.5D以内であること。
- * ドライアイにならない治療法を望んでいる。
どんな手術をするの?
約 20-30分の手術です。
①術前検査
ICL手術にあたり、治療の適応になるか、また最適なレンズを計算するための詳細な術前検査を行います。
ICL手術にあたり、治療の適応になるか、また最適なレンズを計算するための詳細な術前検査を行います。
②点眼薬を投与
手術当日、準備のためまず瞳孔を広げる薬と麻酔の薬を点眼します。
手術当日、準備のためまず瞳孔を広げる薬と麻酔の薬を点眼します。
③小さな切開の作成
レンズをインプラントするために角膜周辺部に小さな切開を作成します。麻酔が効いているので痛みを感じません。
レンズをインプラントするために角膜周辺部に小さな切開を作成します。麻酔が効いているので痛みを感じません。
④レンズの挿入と固定
眼内コンタクトレンズを丸めて折りたたみ、小さな切開からレンズを眼内に入れます。レンズは目の中で元の形に戻り、適切な位置に調節して固定します。
眼内コンタクトレンズを丸めて折りたたみ、小さな切開からレンズを眼内に入れます。
レンズは目の中で元の形に戻り、適切な位置に調節して固定します。
⑤手術の仕上げ
この時点で手術はほとんど終了で、もう視力が改善している方もいます。最後に目を綺麗に洗浄して感染を防ぐため点眼を追加します。手術当日は車を運転することは出来ません。運転をする方はいつから運転が可能かクリニックで確認してください。
この時点で手術はほとんど終了で、もう視力が改善している方もいます。最後に目を綺麗に洗浄して感染を防ぐため点眼を追加します。
手術当日は車を運転することは出来ません。運転をする方はいつから運転が可能かクリニックで確認してください。
⑥術後検査・確認
手術を受けた目の視力は手術の傷口の回復に伴い48時間程度で急速に回復します。術後5日くらいは目をこすったりしないように注意してください。
担当医から次の検査の予定や運転可な日程の連絡がありますが、通常の日常生活に戻るのに時間はかかりません。
手術を受けた目の視力は手術の傷口の回復に伴い48時間程度で急速に回復します。術後5日くらいは目をこすったりしないように注意してください。
担当医から次の検査の予定や運転可な日程の連絡がありますが、通常の日常生活に戻るのに時間はかかりません。
手術費用は?
施設や地域により異なります。
ICL手術は、目の状態に合ったレンズの種類や施設、地域によって異なります。
公的健康保険の適用にはならず全額自費となります。詳しくはICL手術を導入しているクリニックに確認して下さい。
クリニックによってはカードや分割支払い等に対応していることもあります。
コンタクトレンズの費用総額は?
30年間で平均約200万と言われています。ICL手術は、一度受けたら手入れは不要なので費用は手術時の1回だけで済みます。
コンタクトレンズの長期的な費用を考えると十分検討に値するといえます。
*年齢30-39歳の成人における試算。概算費用は比較のための参考値です。一度受けたら手入れは不要なので費用は手術時の1回だけで済みます。コンタクトレンズの長期的な費用を考えると十分検討に値するといえます。
リスクはありますか?
眼内コンタクトレンズ治療は、安全で確立された治療法ですが、リスクがないわけではありません。治療に関する安全情報をよく確認して、下記のリスクに関する説明をよく確認するようにお願いします。
もし質問や心配があったらICL認定医のいるクリニックで相談することをおすすめします。
術後、以下のような気になる症状を感じたら、早急に治療を受けたクリニックに相談するようにして下さい。
・度数ずれ
・感染症リスク
・夜間のハロー・グレア