ICL手術の体験談・口コミ・おすすめクリニック情報[アイクリニック東京編]

ICL手術の体験談・口コミ・おすすめクリニック情報

アイクリニック東京編

アイクリニック東京の特徴

視力矯正手術において、レーシックに変わる裸眼生活を取り戻す手術として注目度が増えて来た ICL。
今回は、開院 1 年で 5,000 人の来院を突破したアイクリニック東京の執刀責任者、北澤世志博 医師にお話を伺って来ました。
アイクリニック東京は多くの芸能人、オリンピック選手、ドクターも通うクリニックのようです。

失敗しない ICLクリニック選び

北澤先生の写真

北澤 世志博 医師

アイクリニック東京の執刀責任者。多数の手術症例を持つ「ICL手術」「老眼治療」のエキスパート。

松田 初めまして、北澤先生。本日は宜しくお願い致します。

北澤 こちらこそ、宜しくお願い致します。

松田 早速ですが、最近、近視の治療として注目度が高まる ICL ですが、レーシックとの違いや手術の際に、重要なポイントを教えてください。

北澤 はい、まず ICL はレーシックと違い内眼手術ですから執刀医の選択が重要です。
ホール ICL により白内障や緑内障の術後合併症は危惧されなくなりましたが、万一合併症が起きた場合は、白内障などの内眼手術が出来る執刀医でないと対応出来ません。
レーシックの時代には白内障手術も出来ないレーシックサージャンという言葉が眼科医の間で揶揄されましたが、ICL は白内障手術を常に執刀している医師を選びましょう。
安心できるクリニックでは執刀医の白内障症例数も掲示しています。

北澤世志博 医師の手術症例数

LASIK などレーザー屈折矯正手術:51,027件

ICL:8,534 件 (2020 年 4 月 1 日現在)

白内障手術(多焦点眼内レンズ含む):24,880 件

網膜硝子体手術:約 2,500 件

緑内障ろ過手術:約 500 件

紛らわしいライセンスに注意

松田 ICL 検討にあたり、他にも注意すべき点はございますか?

北澤 はい、紛らわしいライセンスには注意してください。
厚労相の承認がある眼内コンタクトレンズは ICL(スターサージカル社)だけです。
スターサージカル社が出しているライセンスには術者の技能で3レベルに分けられています。
上からエキスパートインストラクター、インストラクター(指導医)、認定医の順です。
この他の○○ライセンスなどは正式なものではありません。

国内ライセンス保持者の割合

エキスパートインストラクターは現在国内に 10 名しかおらず、ICL の執刀を希望する医師の手術に立ち会いライセンスを出せる医師のことです。
アイクリニック東京の北澤世志博 医師はエキスパートインストラクターライセンス所持者です。

国内ライセンス保持者の割合のピラミッド図

執刀医を指名できるクリニック

松田 私が手術を受けるとすれば、もちろん優れた執刀医にお願いしたいですが、執刀医の指名は可能なクリニックもあるのでしょうか?

北澤 はい、希望の執刀医が指名できるクリニックを選びましょう。
大きなクリニックでは執刀医がたくさんいるところもあります。
キャリアの豊富な執刀医を指名できるクリニックを選びましょう。
執刀医の多いクリニックでは経験の浅い執刀医もいますので、自身の手術を担当する医師のICL執刀経験年数や執刀数は手術を受ける前に単刀直入に聞いてみると良いでしょう。

松田 間違いなく、指名出来るクリニックが良いですね。希望の執刀医が選べる事が重要な事が分かりましたが、執刀医選びのポイントも知りたいです。

北澤 ICL は執刀医の選択が手術成功のカギです。
HP で執刀医のキャリアを見ましょう。
白内障など内眼手術ができる医師は白内障手術件数も明記しています。
また優れた執刀医は学会発表や論文投稿も多く、他の眼科医から信頼のある医師は学会の理事や学会でもシンポジウムの座長などを務めている事が確認出来ます。

公表されている手術件数に注意

北澤 病院のホームページなどでは病院ごとの症例数が公開されていますが、医師ごとに何例やっているかは明記されていません。
手術件数が多い病院では経験が少ない医師が執刀しているケースもあり、ある医師は手馴れていても別の医師はそれほどでもないという可能性もあります。
レーシックのようにレーザーに依存した比較的難易度の低い手術では、どの医師が手術をしても変わらないかもしれませんが、ICL のように執刀医が全ての工程を手で行う難易度の高い手術は執刀医によって結果が大きく変わります。

術後視力も確認を

松田 ありがとうございます。術者には 3 段階ある事が良くわかりました。それ以外に、手術希望者が執刀医を選ぶポイント(優劣)はありますか?

北澤 まず白内障手術でも同様ですが手術時間が一つの目安になります。
ICLは優れた執刀医であれば片眼数分、両眼でも 15 分程度です。また手術の結果はレーシックと異なり術者の技量で大きく変わってきます。
安心できるクリニックでは多数症例の術後視力を公表しています。

アイクリニック東京の手術時間と術後視力

手術時間

手術時間:平均 両眼 9 分 10 秒(*1)
他院平均 25分 48 秒 (*2)

【2020.1~2020.4の平均実績】

術後視力

術後裸眼視力:1.0 以上 99.8%
1.5 以上 94.1%

【2019.2~2020.4 実績(正視目標のみ)】

クリニック選びの 3 つの重要ポイント

松田 しっかり事前に HP 等で、執刀医のキャリアをチェックし、希望の執刀医が選べるクリニックが良いという事ですね。よく分かりました。執刀医以外に、クリニック選びの重要なポイントを他にも教えてください。

北澤 他にもポイントは 3 点ほどあります。
1 つ目は、安い価格表示には注意が必要です。
税抜き価格表示、○万円~で最低価格ばかりが強調され表記されている、度数で価格が異なり実際は多くの方が高い価格になります。
(近視度数がある程度以上で乱視付き:トーリックになると他のクリニックとほぼ同等の価格)

2 つ目は、保障期間の内容を精査しましょう。
保証期間はクリニックにより 3 か月~ 3 年まで様々です。
ただしクリニックによっては 3 年保証とうたいながら 1 年以降の術後検診は有料であったり、レンズの交換や抜去が1年以降有料であったりします。安心できるクリニックでは術後検診は 3 年以降も無料のところがあります。

3 つ目は、術後視力表記に注意が必要です。
ICLはレーシックよりも術後視力成績が良いと言われています。
ただし誰もが 2.0 や 1.5 見えれば幸せというわけではありません。レーシックでは過矯正が問題となりましたが、ICLでは手術を受ける方ひとりひとりのご希望の視力に合わせた手術が可能です。場合によっては 1.0 程度の視力がちょうど良い方もいます。
術前に希望視力について視能訓練士やカウンセラーに十分相談できるクリニックを選びましょう。

松田 ICL を検討するうえで、執刀医の重要性や受ける前に確認すべきポイントが明確に分かりました。有難うございます。
最後に 1 点だけお願いします。
私がインタビューしても分かりますし、実際に手術を受けた友人の芸能人や一般の人達全員が ICL をオススメします。
ここまで良いもので歴史が長いにも関わらず、視力矯正でレーシックを選択する理由が分からないのですが、そのポイントについて教えてください。

北澤 レーシックは費用が安いことが最大のメリットですね。
一方 ICL はどうしても一人一人のレンズ度数が違いますし、レンズの値段が高いために費用がレーシックの 2 倍くらいになってしまいます。
ただレーシックは都内の某クリニックで起きた感染症多発事件や厚労省の注意喚起などもあり、近年は手術件数がかなり減ってきています。
一方で ICL は、レーシックの欠点である視力低下やドライアイ、ハローやグレアといった夜間の見にくさなどの問題が克服された手術ですから、近年はレーシックよりも ICL を最初から選択する人が増えています。
今から 10 年もするとレーシックは過去の手術になってしまうかもしれませんね。

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